和田医院・院長のブログ(浜松市和田内科消化器内科・産婦人科クリニック)

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Blog written by Dr. Wada

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生理(月経)のこと
2010/01/25




ピルの話から随分時間がたってしまいました。
お年頃になると女の子は女性らしい体つきになり、やがて生理が始まります。頭(脳)の中の視床下部というところが成熟し、下垂体というところを刺激するホルモンを出し、さらに下垂体が卵巣を刺激するホルモンを出します。卵巣からいわゆる「女性ホルモン」が出て、女性らしさを作っていきます。
女性ホルモンが出ると、子宮では卵がくっつく(妊娠する)ためのベッドを作ります。このベッドを子宮内膜といいます。妊娠が成立しなければ、古くなったベッドは捨てられて(これが生理です。)、また新しいベッドを作ります。
10代の間は、視床下部が未熟なため、うまく排卵しないこともあります。生理の間隔が決まっていなかったり、2ヶ月くらい来なかったり、場合によっては出血が止まらなくなってしまったりします。あまり心配しなくても大丈夫ですが、2週間以上出血が続いたり、3ヶ月以上生理が止まったままになってしまったときには 受診してください。
ところで「排卵」は何のために起こるのでしょうか。 「妊娠するため」です。
女性らしさや健康を維持するためには、ある程度の量の女性ホルモンがあればよく、排卵が起こる必要はないのです。正確に言えば、排卵後に出るホルモンは、子宮の状態を健康に保つには必要ですが。
というわけでピルの出番なのですが、また後日。

新型インフルエンザ予防接種について
2010/01/18




18日から新型インフルエンザ予防接種の対象者が65歳以上(基礎疾患の有無は関係ありません)に拡大されました。
ご希望の方はご予約ください。

このところインフルエンザは下火になってきたようですが、まだ毎日何人かはインフルエンザ感染が確認されています。油断せず、感染予防を行ってください。

寒い日が続きます。
2010/01/15




最近、急激に寒さがましてきました。
体調管理には、お気をつけてください。

さて、ランニングについてです。この頃、夜間ジョギングをしている人をよく見かけるようになりました。
ジョギングブームもあるようです。体によいことでもあり、一過性で終わらせず、細く長く続けることが大事だと思います。
そういう私も、徐々にですがジョギング続けています。浜松シティマラソンにむけて、がんばりましょう。

あけましておめでとうございます。
2010/01/04




あけましておめでとうございます。
2010年 寅年が始まりました。本日から診療開始しました。

昨年は、大変お世話になりました。
今年度も皆様に愛される医院となるべく、努力してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今年のスケジュールですが、2月28日浜松シティマラソン出場は、
決まっているのですが、それ以外どうしようかと悩んでいます。
練習もいまひとつであり、この年末年始で体重が増えてしまいました。
徐々に上げていきたいのですが・・・・がんばります。

子宮頚癌ワクチン
2009/12/28




いよいよ発売されました。
当院でも接種できます。
対象は女性。
性交渉未経験の10代女性がより望ましい対象となりますが、それ以外の年齢でも接種は可能です。ただし、今現在頚癌の検査で異常がみられている方は、すでにHPVに感染している可能性が高いので、感染予防のワクチンは適応にならないと思われます。
諸外国では10歳から12歳くらいの女の子限定で 補助を出したり、公費接種としたりしている国も多いのですが、日本では今のところ全例自費扱いとなりました。
ちなみに、報道された金額は薬の卸値なので、どこで接種してもそれより高くなることは間違いないです。
もうひとつ、このワクチンは、子宮頚癌の原因となるHPVのうち2種類のみに対する感染予防ワクチンです。この2種類の感染を予防できれば、子宮頚癌全体の70%は防ぐことができます。逆に残り30%のHPVに感染してしまった場合はワクチンの効果が期待できません。
つまり、ワクチンを接種しても子宮頚癌検診は必要なのです。
子宮頚癌は20代前半から発病する可能性があり、治療がうまくいかないと悲惨な経過をたどる癌です。70%のリスク低下は非常に有効であると思います。女の子が10歳を過ぎたら、性教育とともに子宮頚癌ワクチンを接種してあげるのが親の務め になっていくといいな、と思います。

新型インフルエンザ予防接種について
2009/12/21




年明けから、小学生の高学年、中学生、高校生が対象となります。
当院でも対象を広げて、予防接種をおこなうようにします。

電話にて予約を受けつけています。

新型インフルエンザに対する予防接種について
2009/12/16




新型インフルエンザの予防接種について、告知をしてほしいとの要望が多っかたので、このブログに載せていきたいと思います。

今回は12/24、12/25、12/26、12/28、12/29の日程で、予防接種の予約を受け付けています。数に限りがありますので、電話にて問い合わせてください。

現在は、基礎疾患がある方、1歳から小学3年生までのお子様が対象となっています。

徐々にはワクチンの配給はされてきているようです。今後も分かり次第告知していきます。

OC (ピル)について
2009/12/08




産婦人科バージョン第2弾です。
婦人科で処方されるOC(oral contraception、ピルのことです)について話をしたいと思います。
OCというと「副作用が怖い」とか「体に悪い」とか、不安をお持ちの方がいるかもしれません。確かに副作用がないとはいいませんが、それを考えてもデメリットよりメリットのほうがかなり大きいのがOCです。
「生理はあるが子どもはまだ欲しくない」10代・20代の女性全員に飲んでほしい とさえ思っています。
ではそのメリットとは。
@生理痛が軽くなる(ほとんどなくなる人が多いです。)
A生理の量が減る(とっても楽です。)
B生理の時期がわかる、調整できる(予定を立てるのも楽。)
C子宮内膜症が改善される(10代から飲んでいればならない かも。)
D生理前の調子の悪さが改善される(悩んでいる人、多いですよね。)
Eがんが減る(子宮体がん、卵巣がん、大腸がんになる可能性が低くなります。)
F骨盤内の感染症になりにくい(コンドームの併用で感染症をかなり防げます。)
G良性の卵巣のう腫や乳房疾患が減る
Hにきびが減る
I避妊できる(コンドームの避妊率は25%、OCなら飲み忘れがなければ避妊率ほぼ100%。)
 一方のデメリットは
@吐き気、胸の張り、頭痛、下腹痛(1週間くらいで治まります。よくならない時はピルの種類を変えるとよくなります。)
A乳がんが増える?(OCを飲んで1万分の1のクジにあたると乳がんになります。1万人に3人の確率が、OCを飲むと1万人に4人の確率になります。)
B肝機能障害を起こすことがある(どんな薬でも起こることがあります。OCで起こす可能性は低いですが、1年に1〜2回採血検査が必要になります。)
C血栓症のリスクが高くなる。まれですが、重大な副作用です。怖い副作用はこれだけだと思います。煙草をやめること、定期的に検査をすることで重篤な状態になることは防げます。
 上記メリット・デメリットを見比べて、OCを試してみようかなと思われますか?次回はなぜOCを勧めるのか、生理の仕組みから解説してみようと思います。

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